2025/11/06 15:46
鴨肉と鶏肉の違いとは?味わい・栄養・料理のポイントをご紹介!
いつもフォアグラ倶楽部をご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日は、多くのお客様からご質問をいただく「鴨肉と鶏肉の違い」についてご紹介いたします。
◆ 味わいの違い
まず一番の違いは、その「味の深み」にあります。
鴨肉は「赤身肉」に分類され、しっかりとしたコクと旨みが特徴。脂身も甘く、加熱すると芳醇な香り(鴨の独特な香り)が立ちのぼります。くせがつよいですが、だしがでます。やはりネギとの相性が抜群ですね。
一方、鶏肉は「白身肉」に分類され、あっさりとした味わいでクセがなく、誰でも食べやすいのが魅力です。
フランス料理では、鴨の胸肉「マグレ・ド・カナール(Magret de Canard)」が高級食材として知られ、ステーキやローストに最適です。当店ももちろんあつかっております。
◆ 栄養面の違い
鴨肉は鉄分・ビタミンB群が豊富で、疲労回復や貧血予防に効果的とされています。
脂肪分はやや多めですが、鴨脂は「不飽和脂肪酸」が中心で、悪玉コレステロールを抑える働きがあるといわれています。
鶏肉は高たんぱく・低脂質で、ダイエット中の方にも人気ですね。
◆ 料理の仕方
鴨肉は火を通しすぎると硬くなるため、「ミディアムレア」程度が理想です。
鶏肉は中心までしっかり火を通す必要がありますが、鴨肉は牛肉に近い扱い方をすると、より美味しく仕上がります。
鴨南蛮そば、鴨鍋、ロッシーニ風ステーキなど、和洋どちらにも合う万能なお肉です。
◆ まとめ
鴨肉と鶏肉は、同じ「鳥肉」でもまったく異なる魅力を持っています。
寒い季節には、鴨の旨みが溶け出す鴨鍋や鴨ローストなど、体の芯から温まる料理をぜひお楽しみください。
当店、フォアグラ倶楽部では、ハンガリー産の高品質な鴨肉・フォアグラを取り揃えております。
ぜひご家庭でもレストランの味をお楽しみください。
